床フローリング・建具工事
2023.03.01
床フローリング工事・建具工事をしました。
工事詳細については コチラ から
お問合せの多い「部分的な」床フローリングの張替えですが、意外と確認事項があります。
—–「部分的な」フローリングの張替え工事について—–
①最近の建物(マンション)の既存床材は接着剤を併用した施工になっていることが多く、そのため床材の「部分」撤去張替えは難しい作業となります。
②既存のフローリングと同じ品番の材があるか確認が必要です。(約1~2年で一新されるため)
③フローリングはサネ加工されており咬み合わせて施工するのですが、部分張替えの場合は そのサネを落として嵌め込む施工となります。 そのため隙間が出る恐れや、接着での取付けとなるため一体ではない分、のちのち浮きが出やすかったり、施工時は隙間が出ないように取付けができたとしても、のちに隙間が出てくることがあります。
④既存フローリングの経年色褪せ等により、新たに施工した箇所が同品番のフローリングを張ったとしても補修したように見えること、またどうしても既存と色が合わないことの方が多いかと思います。
以上のことから、弊社ではフローリング(マンション)は部分施工ではなく、全体的に上張り施工することをお薦めしております。
張替えではなく、上貼りとしたのは上記①による事からです。
また、上貼りの際に注意する点は 既存建具等との干渉です。
上貼りすることにより全体的に床の高さがあがるため、建具のカットや和室との兼ね合いが出てきます。
しかし今回、リビング廊下全体の床フローリング工事・建具交換工事でしたので問題なく施工することができました。
最後に、マンションでの工事は必ずマンション管理規約に準じなければなりません。
工事の前に、まず管理組合へ必要書類等をご確認いただくことが大切です。
マンション規約によっては、防音フロアを使用すること等の細かい取り決めがある場合があります。
詳しくは コチラ から
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